「余剰次元」と逆二乗則の破れ
2012-08-26


禺画像]
副題 我々の世界は本当に三次元か?
著者 村田次郎
発行 講談社 2011-02-20 第1刷
価格 900+税
ISBN978-4-06-257716-8

強い力は距離が離れると一次元に広がり(つまり広がらない)、近くだと三次元的な広がりとなる。それの類推で重力は日常的には三次元的に広がるけれど、0.1mm より小さい距離では複数次元の広がりをもつかもしれないと。またそれが重力が他の力より弱い理由かも知れないと。
超ひも理論が求めるそれらの要請をどうやって実験的に裏付けていくかという努力が内容。
革命前夜という感じでおもしろい。
[数学萌え]
[物理萌え]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット