プルトニウム消滅!
2014-04-15


禺画像]
副題 脱原発の新思考
著者 森中定治
発行 小石川ユニット 2012-06-22 第1刷
価格 1400+税 (ブックオフ 350)
ISBN978-4-88546-242-9

題名からトリウム溶融塩炉や加速器駆動未臨界炉の話かと思ったが、トリウム溶融塩炉に大まかにふれられているだけで、どちらかというとエネルギーに対するコンセンサスをどのようにとるべきかという議論が主だった。
ただ、そのコンセンサスの形勢にしても「ポジショントーク」を捨てさせることが重要としている他は奇抜なアイディアはなかったように思える。
私としては、議論が行き詰まっている状況を変えるのは、やはり新しい技術の展望だと思う。そういう意味で「核のゴミ焼却炉」としての加速器駆動未臨界炉に期待している。
[社会]
[技術]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット